新婦側主賓の祝辞の例文 その1・2の続きです。
(両親への讃辞)
このように、明るく、近代的なご性格と、優雅な日本的なこころを持たれ、深い教養に裏づけられた英知と、スポーツによってきたえられた健康とを備えられた○○さんは、いま、ここにご立派な旦那さまと契りを交わされて、新しい生活におはいりになることになったわけでございますが、主婦としても、そのよさを存分に発揮されて、かならずや、幸福なご家庭を築いていかれるであろうことを信じて疑いません。なお、この席をお借りして、ひとこと、新郎さまにお願いしたいことがございます。
それは、この美しく。
やさしい花嫁さまを、どうか、いついつまでも大切にしていただきたいということでございます。
ある文学者は、「夫に愛されている妻は、いつまでも若く、美しい」と申されましたが、たしかに、そのとおりで、旦那さまがたいせつになさればなさるほど、奥さまのよさは、ますますその輝きを増し、ご家庭はいやましに栄えますことと存じます。
では、お二人が末永くおしあわせにおすごし遊ばしますよう、心からお祈り申しあげて、お祝いの言葉とさせていただきます。
社長 結婚