見合いの準備~服装・付添人・時間

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■見合いは本来形式ばった儀式ではないので、礼装で出かけたりすると、かえってこっけいな印象をあたえかねない。

プレスのきいたビジネススーツに清潔なワイシャツ、靴下、手入れされた靴で充分である。

また、付添人の服装は、本人より派手にならないよう控えめにし、あくまで本人を引き立てるように配慮するのが基本である。


■見合いの席に、必ず付添人が同伴するという決まりはない。
特に最近は、仲介者と本人同士だけ、あるいはもっとくだけて本人同士だけ、という場合もある。

前もって付添人の有無を打ち合わせ、一方だけに付き添うのは避けるようにする。

一般的には、父親か母親、またはおじ、おばなどのいずれか一人が付添人として同席する。

近親者でも年齢の近い同性は、とかく比較の対象とされやすいので避けたほうがよい。


■約束の時間に遅れたり、あわてて駆け込むようなことをしないのはいうまでもない。
女性より先に到着して、相手を待つぐらいの余裕がほしい。

最初の印象というのは、意外と決定的になりがちなものなのだ。

仲介者が当人同士の様子を見ながら見合いを進めてくれるが、男性としては、話題をきりかえたり、雰囲気をほぐす程度の軽い冗談をいって、女性をリードするぐらいの心構えは持ちたい。