二、三か月に一度ぐらいの割合で、電話や手紙、あるいは訪問によるコミュニケーションを保つのがいいだろう。
その際には、さりげなく感謝の気持ちを伝え、続けての仲介をお願いする。
ほかからの縁談が具体化しそうな場合には、ただちに報告をして、同時に複数の縁談を進行させないように注意する。
その話がまとまらなかった場合には、仲介者に経過を伝え、再び仲介を依頼する。
仲介者から相手を紹介されたら、まず相手方の書類と写真を預かり、結婚相手として、条件が一致するかどうかを検討する。
履歴書や身上書など書類だけでは不明な点があったら、率直に仲介者に尋ねてかまわない。
そのときに、仲介者と縁談の相手との関係もさりげなく聞いておくといい。
返事は一週間から遅くとも二週間以内に。
見合いを望むときは、仲介者にその旨を伝え、日時や場所の設定などの段取りをつけてもらう。
日時、場所について希望を聞かれた場合は、率直に述べておく。
見合いをしてしまうと、心理的に断りにくくなることもあるので、決定は慎重にしたい。