参列者は、控え室で披露宴の開始を待ちますが、控え室では、中国茶とか砂糖づけなど珍しいものが出されます。
珍しいからといって、いろいろと手をつけるのはよくありません。
適度にいただいて静かに待ちましょう。
参列者の出迎えは、新郎・新婦を中心に、媒酌人夫妻、両家の両親が並んで、会場の入口で行ないます。
これも洋風と同様です。
参列者が全員着席し、新郎・新婦、媒酌人夫妻が入場すると、司会者が開宴のあいさつをします。
媒酌人のあいさつ、乾杯、主賓による祝辞などの進行は、洋風の披露宴と同様に進められます。
以上のプログラムが済んだあとは、まったく自由に飲み食いし、余興を楽しんだり、友人によるスピーチを聞いたりします。
この余興やスピーチは、各テーブルごとに指名し合うという方法が一般的にとられています。
お色直しも、洋風披露宴と同じようにして行ないます。
違うところは、お色直しのあとに新郎・新婦がそろって、各テーブルを、身近なテーブルから順にまわることでしょう。
ですが、宴会場がせまい場合はまわらないことも多いようです。
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