社長が方針や戦略をはっきり示すとともに、責任はすべて自分がとることを明確にすべきです。
事業経営は多かれ少なかれ失敗の連続です。
この失敗の連続によって会社は実力をつけていくのです。
社長は絶えず困難な目標を立て、挑戦を繰り返してください。
全力を尽くしたからといって、必ず成功するというものではありません。
失敗することも当然あるでしょう。
そのようなときは深く反省して、再び新しい目標に挑戦しようという気持ち
社長が主宰する社員研修の際には、必ず自由記述で会社の問題点をあげてもらうことにしています。
経営ビジョンに関しては、主に次のようなことがあげられるのです。
①経営に対するビジョンが打ち出されていない
②社長の経営ビジョンは新聞記事の切り抜きだ
③社長の経営ビジョンが末端の社員にまで理解されず、社長の自己満足で終わっている
④長期のビジョンを打ち出し、方向づけをしてもらいたい
⑤五年後、10年後の経営ビジョンが策定されていない
⑥社長の経営ビジョンがくるくると変わってついていけない
⑦会社の経営ビジョンが不明確である
⑧場あたり的な"成り行き経営"で長期ビジョンが立てられていない
⑨社長はただ売上だけを伸ばそうとするだけで、経営ビジョンなど考えていない
⑩社長は目先のことばかり考えていてロングランでものを見ていない