中小企業の社長は、まず仕事を見直して、時間に対する価値観を変え、自主的な時間管理を徹底する必要があります。
さらに仕事に優先順位をつけ、ムリ・ムラ・ムダな仕事をなくし、絶えず改善に取り組んで、業務の効率化を図らなければなりません。
考え方を柔軟にして、事業転換などもどんどん図っていってください。
商品.仕事のライフサイクルは年々短くなっています。
規制緩和や国際化の進展もあって、二番煎じや三番煎じの商品開発では、もう誰も相手にしてくれないでしょう。
技術力、とくに今の生産技術でよしとして経営を進めるのは、もはや自殺行為に等しいと考えるべきです。
たとえ中小企業であっても、商品、サービス、システム、ソフトにおいて、他に先駆けていなければ儲けることができない時代になっています。
他社と同じ発想をしたり、他社と同じような経営のやり方、ノウハウでは衰退せざるを得ません。
ましてや、すべてにおいて物真似をしているようでは絶望的です。
どこにでもビジネスチャンスの種が転がっているこのようによくコンサルタントはいいます。
しかし、チャンスかどうかを判断するのは社長なのです。
チャンスであると気づかなければチャンスにはならないのです。
社長が、"これがチャンスだ"と気づくように変わらなければならないのです。
社長がビジネスチャンスに気づいて前向きに行動すれば、必ず成功します。
気づいたことを実行に移せるかどうかで会社の将来は決まるのです。