社長は、部下はいつまでたっても判断することができないと決めつけてはいけません。
部下の判断力を養わせることが大切です。
部下にエンジンを持たせ、部下に判断する頭脳を持たせるためにはどうすればいいのでしょう。
部下が間違った判断をした時は、怒ってはいけません。
部下の判断が当たる時もありますが、外れることもあります。
当たった時は、部下自身も「当たった」と喜んで、達成感を得ることができます。
社長にほめられることで、自分自身が判断する喜びを感じることもできます。
ところが、部下が失敗した時の対応を間違ってしまうと、部下のヤル気をそいでしまいます。
部下が失敗すると、つい怒りたくなります。
そこで怒ってしまうと部下はよけいな判断をしなければよかったと思って、判断を留保するようになります。
上司は、部下がつい勝手な判断をすると思い込んでいますが、そんなことはありません。
できるだけ判断をしたくないと思うのが、部下の心理です。
部下は、自分で判断したい気持ちがある半面、もう一方で、叱られるくらいなら、できるだけ判断を避けていきたいと思います。
社長の対応の仕方によって、部下はどちらにも転びます。
失敗した時こそ部下を怒ってはいけません。
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