世の中の多くの社長が自分の理想をなんとか実現させようと頑張っています。
そのためにはあくまでも儲けなければなりません。
儲けがあってはじめて自分の理想の実現に向かえるのです。
借金してまで本社屋を建てたいとか、ムリしてまで株式公開しようとするのはミエにすぎません。
社長のミエは会社を潰すことになりかねないものです。
自社を高収益企業にすることが社長の使命です。
儲かる会社をつくってこそ社長の理念を現実化できるのです。
利益のない会社では何もできないということを十分に認識してください。
利益を出すということには、ごまかしはいっさい通用しません。
利益を名目的に捻出しても、会社が儲かる体質になったとはいえません。
会社をどのような仕組みにして儲けるかは社長の決断次第です。
儲かるものにしなければ会社は消えてしまうものだと思わなければいけません。
そのため、従来どおりの経営をしてはいけないのです。
商品のライフサイクルは年々短くなり、顧客ニーズも劇的に変化しています。
もはや柳の下には一匹の泥鱈もいなくなってしまったのです。
泥鱈をとりたければ、新たな経営システム、ビジネスモデルが必要です。
いつまでも二番手、三番手の商品開発に甘んじているようでは、会社としての存在価値はありません。
会社が消えてなくなるというみじめな結果を招いてしまうでしょう。
社長が気づいたことを実行に踏み切れるかどうかで、会社の将来が決まってしまうのです。
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