社長という立場になると人間が変わる。<br /><br />もっともよくない変わり方は、部下を仕事の道具とみなすようになることだ。<br /><br />こうならないようによほど注意していないと、業績達成や日々の問題解決に頭が一杯になっている状況では、部下のもの足りなさばかりが目についてしまうものだ。<br /><br />その結果、「私の社長は私に対して批判的である」という気持ちを部下に持たせることになる。<br /><br />つまり、注意し、叱責し、問題点の指摘はするが、ほとんどほめないのである。<br /><br />部下は「やってもともと、やらないとドヤされる」わけだ。<br /><br />この状況から脱出するには、相手の長所を意識的に探し出す努力をする以外にない。<br /><br />これに対し、部下を「甘やかす」ことになるという批判が聞こえてきそうだ。<br /><br />たしかに、ほめるばかりで叱らないなら「甘やかし」となる。<br /><br />大切なことは「叱るだけでなく、ほめてやろう」ということだ。<br /><br />そして叱るときにも相手の人間性(自尊心)を傷つけないように、事実を挙げ、"理論的"に説明して納得させることだ。<br /><br />もちろん、そうした説明がなくても、相手が理解できるような状況もあるだろう。<br /><br />要は、相手が納得して、自分から改めるようにすること。<br /><br />押しつけは逆効果になる。社長の方から声をかけるわざわざ説明するようなことではないだろう。<br /><br /><a style="color:#333; text-decoration:none; font-weight:bold;" href="http://www.msbridal-president.com/" >社長との結婚</a>は帝国ブライダルへ
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