社長と部下の関係は、人間的な強いきずながどの程度できあがっているかが一番のべースになります。
お互いがホンネをぶつけあっても、人間関係がしっかりしていれば、感情的な溝ができることもないわけです。
それともう一つ大切なことは、お互いに妥協点を早く見つける努力です。
社長と部下では立場も考え方も当然違うわけですから、相手のことを考えて、まあこのへんでといった、ほどほどのところでの妥協が絶対必要になります。
両者の意見がぴったりと完全に一致するなどというケースはごくまれで、おそらくほとんどが相互の妥協を必要としていることでしょう。
社長も部下も自分の考えや意見に固執しますと、両者の関係はうまくいきません。
お互い、言いたいことは言ったんだから、このへんで妥協しようという気持ちをもたないとダメだと思います。
そういう歩み寄りの気持ちがあれば、ものごとの解決が進み事態は前進します。
よく、一度言い出したら聞かないという人間がいます。
役職が上になればなるほど、その人の考え方ややり方が全体に強い影響力をもっています。
ですから、上の人が、一度言い出したら他人の言うことなど聞かない性格ですと、判断ミスをしたとき大きなダメージが出ます。
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