社長は楽観的なほうがよい
考え方は伝染します。
物事を悪く考える人が隣にいると、いつの間にか暗い気分になる
ことを経験した方も多いでしょう。
楽観的に物事を考えるには、まず、自分の心のくせに「気づくこと」です。
くせは左利きが右利きに変えられるように、「心のくせ」もトレーニングにより直すことができます。
自分の心のくせに気づき、仕事内容や立場によって直したほうがよいくせであったら、その都度直していくのです。
例えば、失敗してしまったとき、「また、やっちゃった、最悪だ、また、叱られる」と、落ち込むのではなく、「あれ、おかしいそ、今回はうまくいかなかった。原因は何だろう?次回は絶対、うまくいくそ」と、考え直します。
つまり、落ち込んでも何の解決にもならないことが、「次回はうまくいく」と思い直すことにより、潜在意識が「うまくいくためには?」と前向きになるのです。
楽観主義者とは、決して物事を軽く考えたり、責任転嫁するのではなく、「よい結果を出すためには、何をしたらよいのだろう?」と、前向きに考える人のことをいいます。
社長が楽観的に物事を受け止めると、明るく、前向きな職場になります。